花粉症歴が長いこともあり、私にとって、マスクは手放せない生活の必需品です。
とはいえマスクを使用していると、着用時の見た目はもちろん、化粧崩れも気に掛かるもの。
加えてマスクによる息苦しさや蒸れなどの不快感を少しでも軽減したいというのが、多くの方の率直な意見でしょう。
そこで今回は“マスク×コスメ”をテーマに、マスク生活を充実させるための工夫やオススメの関連アイテムについて、自身の体験談を交えながら情報をまとめたいと思います。
コスメとの相性もバッチリ!?オススメのマスクをご紹介
まずは、化粧との相性が良いと思われるマスクを、具体的な商品名も上げつつ幾つか紹介いたします。
①顔型密着新素材採用の「PITTA MASK」
個人的に強くオススメしたいのが、株式会社アラクスが手掛ける「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」です。
PITTA MASKが採用する「ポリウレタン」は、伸縮性のある柔らかく肌にやさしい素材で、化粧品のパフなどに幅広く使用されています。
その柔らかさゆえに、どんな顔の形にもピッタリとフィットし、顔とマスクの間に隙間ができないというわけです。
一方でPITTA MASKが誇るポーラスフィルター技術は、他のポリウレタン素材では得られない圧倒的な通気性を実現。
すぐれた通気性で息苦しさはほとんど感じないため、運動時にも大活躍します。
レギュラーサイズは6種8色、スモールサイズは4種9色、KIDSサイズは3種7色と、バリエーションも豊富。
ショッピングモールなどで容易に購入することができますが、サイズや色の品ぞろえはLOFTが良いと感じますね。
ちなみに私はSALMON PINK・NAVY・KHAKIを所持しており、その日の服装に合わせてコーディネートを楽しんでいます。
着用すると、ごわつくこともなく顔の形に沿って馴染んでくれるので、シャープな印象の見た目に。
洗って繰り返し使用でき、汚れが落ちやすく乾くのも早いので、メイク時にためらいなく付けられるというのも重宝します。
なお開封直後はポリウレタン素材のにおいを感じますが、しばらくすると、気にならない程度になりますよ^^
②フェイスラインをスッキリ美しく!女性用マスク「ビースタイル」
色々なマスクを試してみて、とにかく見た目がキレイに仕上がるなぁと感じたのが、白元アースの「ビースタイル」です。
ビースタイルは、見た目スッキリ、キレイにフィットする女性用のマスク。
私は「ビースタイル プリーツタイプ ふつうサイズ プレミアムホワイト」を愛用しているのですが、“小顔に魅せる”との触れ込みに違わず、着用時には顔の形がキレイだとよく褒められますよ^^
加えてメイクがつきにくく、やさしい肌ざわりをしており、0.1μmの微粒子・花粉・ウイルス飛沫を99%カットするなど、性能もバッチリ。
長時間外出する予定があるときや、誰かに合う際などは、必ずビースタイルのマスクを着用していますね。
③インナーマスクにも最適!?フェルト製マスク
ちなみに私は10年ほど前から、布マスク集めを趣味にしてきました。
海外や美術館を訪れた際にデザイン性の高いマスクを買い求め、コレクションしていたのです。
はっきり言って鑑賞用に集めていた布マスクですが、最近は身近にも着用する方が増えてきたため、外出先で使用することも多いですね。
ただ着用時にどうしても気に掛かるのが、メイクの色移りです。
そこで布マスクと肌の間に挟むインナーマスクを自分なりに試していたところ、フェルト製マスクに行きつきました。
不織布のフェルト生地は安価で気軽に使用でき、はさみで形を調整することも可能ですから、インナーマスクにはピッタリ。
これを布マスクの手前に入れ込めば、布マスクにベットリ化粧が付いてしまう心配もないので、オススメです。
これがあると便利!マスク関連のアイテムをチェック
続いては“メイクの色移り”という観点から、マスク生活に役立つ関連アイテムをチェックしていきましょう。
①肌とマスクの接触を軽減する「マスク インナーフレーム」
使い心地の好みが分かれるとは思うのですが、私にとって、プラスチック製の「マスク インナーフレーム」は手放せないアイテムです。
これを使えばマスク内に空間ができ、呼吸がかなりしやすくなるほか、肌とマスクの接触部分が減るので、メイクの色移りも随分防ぐことができます。
インナーフレームを仕込むことで横顔にメリハリが生まれ、何となく美人風に見えるというのも、ポイント高し(笑)
プラスチック製なので、お手入れも簡単ですね^^
出始めの頃はもっと値段が高かった気がするのですが、最近は数百円も出せばセットで購入できるため、気になる方は是非手に取ってみてください。
なお私が所有しているインナーフレームにはマスクに引っ掛けるフックのようなものが付いているのですが、こちらに関しては上手く装着することができないので、使用しておりません。
それでもフレームがずれてしまうということはなく、至って快適に過ごせています。
②3COINSでゲット!「マスク インナーパッド」
化粧移りや息苦しさを軽減してくれて、且つフレーム型のようなゴツゴツ感もないという点では、3COINSの「マスク インナーパッド」を取り入れてみるのも良いでしょう。
こちらはマスクのゴムを通してセットし、マスク内でインナーパッドをピンと張ることによって、マスクと口元の間に空間を作るというアイテム。
口元部分が切り取られており呼吸しやすいことはもちろん、これを付ければ唇とマスクのガッツリとした接触がなくなるため、化粧移りの中でも特に気になる“リップの移り”の防止に効果を発揮します。
色は私が店頭で見掛けた際には、黒とピンクの2種類がありました。
黒を購入の上、一日使用して状態を見てみると、ところどころにファンデーションが付いて白っぽくなっていましたね。
ただウレタン素材で簡単に洗うことができますから、少々汚れてしまっても心配は無用です。
ウレタンの柔らかな肌触りに、使いやすさを感じる方も多いでしょう。
一方で柔らか&デリケートな素材を使っているため、取り扱いに注意しなければ、すぐに破損してしまうという難点も;
私自身、すぐに紐の部分をちぎってしまいました…。
とはいえ3COINSで安価に購入できるアイテムですから、一度試してみて損はないと思います。
③マスク生活の強い味方!ティントリップ
既に言及したように、メイク時のマスク着用で一番気になるのが“リップの移り”なのですが、食事の際など外出先でマスクを外さざるを得ない瞬間はあり、全く何もつけていないというのもしっくりきません。
そこで試行錯誤してみた結果、マスク着用に向いているリップメイクアイテムは「ティントリップ」との結論に至りました。
もともと、色素に染料を用いることにより、落ちにくいリップとして人気を集めるようになったティントリップは、マスク生活との相性も◎。
私はティントリップを塗り、軽くティッシュオフしてから、マスクを着用しています。
ティッシュオフすると表面のツヤツヤ感はダウンしますが、ティントリップははっきりした色味である場合が多いですし、見方によってはより自然で落ち着いた印象に仕上がりますよ^^
ものによっては、それほど乾燥も気になりません。
以上、様々なアイテムを組み合わせれば、マスク生活も快適且つ楽しみを見出せるものになると思うので、参考にしてみてくださいね^^