もともと唇が厚く、顔の中で主張するパーツであるため、リップケアには気を使っています。
特に乾燥が気になる季節は、保湿に重点を置いて、カサカサで痛々しい口元にならないよう注意していますね。
今回の記事では、そんな私が“コレはすごい!”と感じたオススメのリップケアアイテムを4種ピックアップの上、概要と使用感について紹介したいと思います。
ディオールのアディクト リップ マキシマイザー
「ディオール(DIOR)」の「アディクト リップ マキシマイザー」は、極上の心地よさと輝き、そしてボリュームをもたらす、リップケア効果を備えたリップ グロスです。
名品として余りにも有名なアイテムなので、既に愛用しているという方も多いかもしれませんね^^
かくいう私も評判を聞きつけ、その効果の程がどれほどのものか気になり、割安で手に入る海外の免税店にて商品を購入。
洗練されたパッケージと淡いピンク色のグロスを眺めるだけでも、何となく気分が高揚します。
さて、使うたびにボリューム効果でふっくらした唇へと導き、なめらかに整えるこちらのグロス。
保湿効果もバッチリで、豊富に配合したヒアルロン酸がたっぷりの潤いで満たしてくれます。
私は唇の面積が広いこともあってか(笑)、冬場にどうしようもないほど乾燥してしまうことがままあるのですが、そんなときはアディクト リップ マキシマイザーを就寝前にたっぷり塗ってあげると、翌朝にはかなり状況が改善していますよ。
長年人気を集めているリップ グロスというだけのことはあり、期待どおりの効果を上げてくれるわけですが、使用感にはちょっとクセがあるのかな…?
唇に塗るとかなりスーっとするので、使う方によっては、これが苦手と感じてしまうかも知れません。
なお本アイテムはそのままリップ グロスとして、もしくは口紅のベースやトップコートに使用することによっても、艶やかなボリュームアップ効果を得ることができます。
私はリップ グロスとして使うと少々色が物足りないので、手持ちの口紅と併せ、トップコートとして活用することが多いですね。
仕上げにアディクト リップ マキシマイザーを一塗りすれば、乾燥防止につながることはもちろん、ぷっくり艶やかなセクシーさを感じる口元が完成。
一本所持していると何かと重宝する、超優秀なアイテムと言えるでしょう。
イラのインテンシブ リップ バーム
こだわりの製品作りや、それらの製品を使用した深いリラクゼーションをもたらすオリジナルトリートメントが世界中の五つ星ホテル及び高級スパに認められ、最高級のスパに導入されているイギリス発の名門スパ・ブランド「イラ(ila)」。
資格を持つ看護師であり、自然治癒療法の研究者であるデニス・レスターによって2007年に設立された同ブランドのアイテムは、植物のもつエネルギーや自然治癒力に着目し、化学物質を一切排除して、100%自然由来の成分のみから作られています。
そんなイラが贈る「インテンシブ リップ バーム」は、サンダルウッドやバニラの柔らかく美しい香りが印象的な逸品。
シアバターやミツロウたっぷりのハチミツ色をしたバームが、乾燥してひび割れた唇を保湿して、ふっくらうるおいのある口元へと導いてくれます。
正直に言えば、普段からグロスの使用に慣れていたため、最初に本アイテムを使用した際には潤いという点で物足りなさを感じました。
ただ継続して取り入れるうち、何とも自然で優しい付け心地に惹かれ、洗顔後やお風呂上がりに手放せなくなってしまいましたね。
ナチュラル/オーガニックコスメが主流のイギリスにおいて“オーガニック”という概念をさらに掘り下げ、化学物質を排除するとともに顔の見える生産者との直接のやり取りを経て、自然のピュアなエネルギーに満ちた希少な原材料を製品に採用しているというイラ。
その哲学の一端が垣間見える、リラックス気分で使えるリップ バームです。
トリロジーのインテンシブ リップトリートメント
ニュージーランドの姉妹サラ ギブスとキャサリン ド グルートが、肌への効果を持つローズヒップオイルに出会ったことを始まりとするブランド「トリロジー(trilogy)」。
2002年より、未来のためのナチュラルなスキンケアを取り扱っています。
当初は5つのローズヒップスキンケア製品のみを展開していたようですが、現在は素晴らしい効果のあるナチュラル製品で40を超えるスキンケア・ボディケア・ヘアケア製品を作り、世界20か国以上で販売。
お恥ずかしながら私自身は最近その存在を知ったのですが、トリロジーは“ニュージーランドNO.1のスキンケアブランド”として名高く、ことローズヒップオイルは22秒に1本売れていると言います。
そんなトリロジーの「インテンシブ リップトリートメント」は、ナチュラルな集中モイスチュアリップバーム。
キャスターオイル・アサイオイル・キャロットオイル配合で、乾燥して割れた唇を即効トリートメントの上、柔らかく整えてくれます。
一塗りすれば無理なく馴染むのに、しっかり保湿されていることを実感できて、カサカサ唇に悩まされることが多い私も大満足^^
ここのところは就寝前に、そのときの気分や唇の状態によって、トリロジーのインテンシブ リップトリートメントと、先ほど紹介したイラのインテンシブ リップ バームを使い分けていますね。
ちなみにインテンシブ リップトリートメントは、母から譲り受けたもの。
ネット上での評価も非常に高い本アイテムですが、母には合わなかったようで、私が使うことになりました。
お値段が張り、大勢の方が良いと称えるリップでも、人によって合う・合わないがあるということですね;
トリロジーのアイテムはお高いので、私としてはラッキーでしたが…。
リップケアの奥深さを改めて感じるとともに、やはり自分に合うものを見付けて使用することが、何より大切なのだと学んだ次第です。
ジルスチュアート ビューティのリップバーム
「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART Beauty)」のアイテムは、とにかく見た目が可愛らしいですよね!
そのためもあってかプレゼントとして頂く機会が多く、日常的に愛用しています。
美容オイルがたっぷりの「リップバーム」も、友人がプレゼントしてくれたもの。
コロンとしたフォルムやキラキラの蓋部分が、乙女心をくすぐります。
乾燥や荒れから守り、ふっくらぷるぷるの唇に導いてくれる、こちらのリップバーム。
膜厚でツヤ高く仕上がる高粘性油剤と、なめらかな伸び広がりのある低粘性油剤がバランスよく高配されており、ツヤツヤの唇を叶えながらも、ベタつかず負担感のない感触が特徴です。
高粘性油剤は水分を閉じ込める効果が高く、かつ膜厚に唇の上に残るため、保湿効果&ケア効果の高さや持続性もバッチリ!
さらにアルガンオイル・アーモンドオイル・アボカドオイルなどが、さりげなくも美しい唇を演出してくれますよ^^
個人的に本アイテムの良さは、“元からキレイ”な感じの唇に仕上げてくれるところかなーと感じています。
ほのかな色づき方が、とっても好み。
家で使うだけではもったいないので、私はジムのシャワー後によく活用していますね。
なお香りが選べるので、自分で購入する際にはそのあたりの好みも加味すると良さそうです。
以上、オススメのリップケアアイテム4点についてお伝えしてまいりました。
どれも唇のみならず心まで癒してくれるような、お気に入りのアイテムです^^