前回の記事より、不器用な私が試行錯誤の上で編み出した私流・ヘアアレンジの方法及び関連のオススメアイテムについて、具体的な情報をまとめています。
ここまでに髪の巻き方と、おくれ毛の作り方を紹介してまいりましたが、今回は結んだ髪を引き出す方法などをレポートしますので、引き続きお付き合いください^^
超重要作業!?上手に髪を引き出そう
いきなり凝ったアレンジを完成させることは難しく、とりあえずはポニーテールに挑戦することを決めた私。
髪を扱いやすくするとともに、こなれ感をプラスするため、ヘアアイロンを駆使して髪を巻きました。
その後、ヘアゴムを取り出し一つ結びにして、一応ポニーテールは完成よね?と鏡を眺めてみたものの…。
ただ結んだだけのポニーテールは、全く可愛くない!
校則などに従い括りました感が満載で、ひたすらカッチリと仕上がってしまうのです。
こういった印象を打破するために必要となるのが、髪をつまみ、引き出すというステップ。
個人的には、かなり重要な作業と認識していますね。
それではこの、髪を“つまむ・引き出す”方法について、私なりにたどり着いたコツを交えながら紹介したいと思います。
様々なヘアアレンジをオシャレに仕上げ、全体のバランスを整える意味でも欠かすことができない“つまむ・引き出す”という作業。
敢えてのルーズなシルエットを目指したいのですが、ポニーテール自体はかなりキツめに結んでおくことがマストです。
くずしていく部分がそもそも緩いと、少しの量を引き出したいのに周囲の髪もつられてしまったり、せっかく結んだ髪が大崩壊してしまったりと、上手くいきません。
加えて結ぶ段階で左右の髪に同じくらいの力が掛かっていることを意識しておけば、きれいに引き出せることはもちろん、完成時のバランスが良くなると感じました。
さて、まずはキツく結んだポニーテールのヘアゴム部分を更に手で押さえ、トップをハチ(両サイドの頭の一番出っ張っているところ)部分まで引き出して、高さを出していきましょう。
つまむ髪の毛は少量で良いのですが、引き出し方はちょっと大胆なくらいでもOKだと思いますね。
その後、トップの高さを出すだけではなく、頭全体の髪を引き出すことでニュアンスを加えていきます。
ついつい同じライン上の髪をつまみがちになるものの、手をずらし、全体のバランスを考慮しながらランダムに引き出すことを意識すれば、まんべんなくふんわりとした形に近づいていきますよ^^
このあたりの作業は感覚的にやっていますが、全てのパートを引き出し終えた段階で、必ず鏡をチェック。
実際に見てみると、やはりバランスの悪いところが目に付くものです。
鏡を見ながら、引き出し方が足りない部分などを調整。
正面だけでなく、サイドや後頭部もしっかりチェックしましょう。
三面鏡のドレッサーがあれば最高ですが、通常の鏡台と卓上ミラーを合わせたり、卓上ミラーと手鏡を上手く駆使して確認することも可能。
とにかく全体のバランスを見ながら調整を繰り返し、“つまむ・引き出す”作業は完了です。
程よくほぐれたポニーテールは、こなれ感たっぷりでとってもオシャレ。
なお髪を引き出すステップは、あらゆるヘアアレンジにおいて必要となります。
慣れるまではこれが中々難しく、また最初からやり直し!となってしまうケースも多かったのですが、繰り返し試行錯誤するうち、ササっと理想的なニュアンスが仕上がるようになりました。
オススメのヘアアクセサリーブランドやスタイリング剤を紹介!
ちなみにポニーテールのヘアゴムが真っ黒なだけのものだと、やはりダサい印象になることは否めません。
その場合、髪を巻き付けてピンでとめ、ヘアゴム部分を隠してあげると良いのですが、慣れていないと、この作業も割と難しいと思われます。
少なくとも、私はそうでした^^;
であれば、見せてもOKなヘアゴムを使ってしまえば良いわけです。
カラフルなもの、大きなリボンが付いたもの、ところどころにパールをあしらったもの…。
様々なヘアゴムがあり、お手頃価格のものも多数見られますから、是非お店でお気に入りを探してみてください!
個人的にオススメのブランドは、激安アクセサリーを豊富に取り扱う「ルピス(LUPIS)」。
最近目に見えてショップの数が増えてきたので、足しげく通っています。
ルピスの良いところは、思わず目を引く個性的なヘアアクセサリーをヘアゴム1本からでも購入できる点。
100円以下のアイテムも多数あるので、手を出しやすいですね。
その他には、バーゲン時期に格安にてヘアアクセサリーをゲットできるのも嬉しい、「ハートダンス(Heartdance)」のアイテムにもお世話になっています。
そこまで高くないのに目立つデザインが多く、意外と派手好きな自分のお気に入りブランドですね。
少々値段は張るものの、センスが良く上品さも感じるヘアアクセサリーをゲットしたい場合には、「ANEMONE(アネモネ)」の利用もオススメ。
“幸せを見つけてもらえる場所”をコンセプトに、洗練されたベーシックなものから他にはない世界観のあるアイテムまでを取り揃え、“お客様に宝探しを楽しんでもらえるような、いつ来てもワクワクする商品や空間”を提供するブランドです。
新しいスタイルのヘアアクセサリーはもちろん、ピアスやイアリング、バッグなどのラインナップもあるので、ヘアアレンジを軸にコーディネートしてみても楽しいでしょう。
なお大きめの飾りが一つだけ付いたようなデザインのヘアゴムだと、それを結び目の上にちゃんと持ってくる作業が、これまた難しいかも知れません^^;
飾りの部分を親指で固定しながら結ぶと上手くいくのですが、慣れていない段階ではシンプルなデザインのヘアゴムを選び、“色”で遊ぶというのも一案ですね。
ともあれヘアアクセサリーを組み合わせると、何てことはないアレンジを劇的に見映え良く仕上げることも可能。
ヘアアクセサリーは、不器用さんの心強い味方なのです。
さらに優秀なヘアスタイリング剤を取り入れれば、髪にツヤや束感が出て、より完成度がアップしますね。
個人的にはワックスでガッチリ…というよりも、日常的にはヘアオイルを使用したラフな仕上がりの方が好み。
前回も紹介しましたが、ヘア・ボディ・ハンドの全てに使える万能オイル「‰(プロミル)」の「プロミルオイル」などは、香りのクセもなく愛用中のアイテムです。
自然由来原料だけで作られ、プロミルオイルと同じく肌・ネイル・リップといった髪以外の部分もケアできる「ザ・プロダクト(product)」のオーガニックヘアワックスも、かなり評判が良いので使用してみてお気に入りとなりました。
その使用方法は、指先に少量を取り手の上で伸ばして温めオイル状に変化させ、スタイリングしたい部分を中心に髪へ馴染ませるというもの。
これでスタイリングと同時に保湿も叶い、毛先のパサつきが抑えられるので、便利ですよね。
一方でヘアアレンジの技術が上達をみせ、より複雑な髪形に仕上げバッチリキープしたいという場合には、ヘアコスメブランド「ロレッタ(Loretta)」の「メイクアップワックス 6.5」がオススメ。
“ごわつき感がでる、固くて操作性がない”という不満を解消した束感や立体感を演出しやすいワックスで、初心者の私でも取り入れやすかったです。
ごわつきが少ないのにセット力は十分で、長時間の外出時も安心!
こういった優秀なアイテムの力も借りながら、ヘアアレンジを楽しんでみてください^^